炭水化物ダイエットで痩せない理由とその対策

炭水化物ダイエットに挑戦する人は多いですが、痩せた人がいる一方で痩せない人も少なくありません。そもそも炭水化物は、体内に取り込まれて血液中に吸収されると、血糖値を上げます。するとインスリンが分泌されて、糖をエネルギーとして肝臓や筋肉に蓄えます。しかし余った糖は脂肪細胞に運ばれて脂肪として蓄積されます。炭水化物の多い食事は、インスリンを過剰分泌させやすいとされます。そこで多くの人が勘違いしているのが、炭水化物ダイエットで、全く炭水化物を摂取しないことです。最初は、体に糖が不足しているので痩せます。しかし次第に足りない栄養素を補うために、食事で摂取した栄養の多くを脂肪として溜め込むようになるため、痩せない人が出てきます。また筋肉量が減っているので、基礎代謝も下がっており、痩せにくい体質になっています。さらに主食を抜くと、満腹感を得るためにより多くのおかずを食べることにつながり、カロリーオーバーすることがあります。よって今まで痩せないと悩んでいた人は、適度な炭水化物を摂取することを意識するとダイエットに成功します。炭水化物ダイエットのコツは、まず通常の量から20%だけ減らします。急に減らすとストレスが溜まって、その反動で食べ過ぎる恐れがあります。主食は、普段から食べる回数が多いため、20%減らすだけでも大きなカロリーダウンになります。次に良く噛むことです。早食いは満腹中枢を刺激しにくいので、腹持ちが悪くなります。良く噛めば消化吸収にかかる負担も減らされ、さらに血糖値の上昇が緩やかになります。そして、野菜や汁物から先に食べて、主食を最後に残します。食物繊維や水分でお腹が膨れるので、より満腹になります。